日本だけではなく、海外でも大人気のSUV。
万能タイプのミドルSUVは、コンパクトSUVより大きなボディに広々とした室内空間と荷室スペースを備えていることに加え、アウトドアやレジャー、街中での走行も安定性に優れています。
そこで、今回は最新ミドルSUVおすすめ3選をご紹介します。
目次
SUVが人気!
世界的に人気のあるSUVは、日本でも大人気のカテゴリーです。
この人気に後押しされるように、国内外問わず各自動車メーカーが開発に力を入れています。
そして、続々と新型SUVが誕生することで、常に関心を持つ状態が続き、人気も衰えないのでしょう。
ミドルSUVは、悪路での走破性の高さと安定性があり、アウトドアやレジャー、街中でも快適な走行性能を実感できます。
たくさんの荷物に対応できる収納力も抜群なうえに、近年では燃費性能が向上しており、利便性や質の高さも人気の理由ではないでしょうか。
最新ミドルSUVおすすめ3選!
ここからは、最近マイナーチェンジや発売されたばかりのSUVまで、最新ミドルSUVおすすめ3選をご紹介していきます。
トヨタ カローラクロス
トヨタ「カローラクロス」は2021年9月に発売されました。
カローラクロスは、1966年から登場しているトヨタ「カローラ」シリーズの初のSUVとして開発されたモデルです。
安全性の高いTNGAプラットフォーム(GA-C)に、1.8Lのガソリン車とハイブリッド車を用意しました。外観はダイナミックで洗練されたデザインに、骨太なグリルからは力強さを感じます。
気になる燃費は、WLTCモードでガソリン車は14.4km/L、ハイブリッド車は2WD車が26.2km/L、4WD車が24.2km/L。
モーター音やエンジン始動時のエンジン音もほとんどわからないほど静粛性が高く、峠道の下り坂やカーブを曲がる際でも安定性があり、しっかりとした乗り心地に満足できるでしょう。
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ホンダ ヴェゼル
ホンダ「ヴェゼル」は2013年12月に初代が発売され、最新モデルは2代目となります。
新型フィットのプラットフォームをベースに開発されました。ボンネットが長く、直線的になったことで伸びやかに見えるルックスに。
燃費は、WLTCモードで2WD車は17.0km/L、4WD車は15.6km/L、e:HEV2WD車は25.0km/L、4WD車は22.0km/L。
前席のエアコン吹き出しには、乗員の体に直接風が当たらない「そよ風アウトレット」を装備。車内で快適に過ごすための心遣いが伺えます。
また、スマホでドアロックの解除やエンジン始動を行うデジタルキー機能を設定。
他にもスマホの遠隔操作により、広い駐車場で自分のクルマを探すときに地図上で位置を確認し、さらにハザードランプとブザーでお知らせするなど、先進技術が惜しみなく投入されています。
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マツダ CX-5
マツダ「CX-5」は、2012年2月の発売から1度のフルモデルチェンジを実施。そして、2021年11月にマイナーチェンジが発表されました。
燃費性能は、WLTCモードで、2Lガソリンは14.6km/L、2.5Lガソリンは13.8km/L、2.2Lディーゼルは19.5km/L。
ダンパーとスプリングの見直しも行われ、車体フレームには減衰構造を採用。車体剛性の向上を図りました。ヘッドライトは、12分割から20分割に細分化した「ALHアダプティブLEDヘッドライト」を装備し、安全性もアップしています。
走りに関しては、シフトレバー脇に配置される「Mi-DRIVE」(マツダ インテリジェント ドライブ セレクトの略)を新採用。
ノーマルモード、スポーツモード、オフロードモードの3つのモードを走行シーンに応じて選択することが可能です。
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まとめ
人気の勢いが止まらないSUVは、アグレッシブなデザインに機能性を持ち合わせ、アウトドアやレジャーから日常生活まであらゆる目的でマルチに使えるクルマです。
ご紹介した3台は、同じミドルSUVといっても、装備内容や内外装のデザイン、質感も大きく異なりますので、検討している車種を実際に試乗することをおすすめします。