いまや日常の交通手段として欠かせない存在の軽自動車は、日本全体の新車販売台数の約4割を占めています。
軽自動車とは思えないような、コンパクトカー並みの性能やゆったりとした室内空間を持つモデルまで登場し、種類もバラエティ豊かです。
そこで今回は、軽自動車の魅力とおすすめの軽自動車を紹介していきます!
- 「どの軽自動車を買おうか迷っている」
- 「最新の軽自動車のおすすめを知りたい!」
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
目次
軽自動車が主流に!
軽自動車は維持費が安いことが最大のメリットではないでしょうか。
まずは自動車税から見ていきましょう。
自家用乗用車は総排気量によって税額が変動します。
1リットル以下は25,000円から6リットル以上の110,000円まで設定されているのに対し、自家用乗用軽自動車は一律10,800円です。
車検時に必要な自動車重量税も、自家用乗用車は、0.5トン以下で8,200円から3トン以上の49,200円ですが、自家用乗用軽自動車は6,600円です。
また、一般的なエンジン搭載車でガソリン代を比較すると、およそ1年で軽自動車のほうが約30,000円安くなります。
なお、燃費のいいハイブリッドカーと軽自動車を比較すると、さすがにハイブリッドカーのほうがガソリン代はかかりません。
このように軽自動車は燃費が良く、普通自動車よりも維持費が安く済むので人気が高いといえます。
最新軽自動車おすすめ3選!
それでは、最新の軽自動車の中からおすすめ3選をご紹介します。各々の特徴、広さ、燃費、安全性能などを見ていきましょう。
ダイハツ タント
(出典:ダイハツ工業株式会社 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/03_exterior.htm)
タントといえば、広い開口部のミラクルオープンドアが魅力ではないでしょうか。
助手席前後にピラーを内蔵することにより、大開口を実現。
大きな荷物は積み込みやすく、子どもやご年配の方でも乗り降りしやすいです。
さらに「パワースライドドア タッチ&ゴーロック機能」を搭載。
ドアが閉まった後に自動ロックを予約すると、ロック時にドアロックを待たずともクルマから離れられます。
広さ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,755mm(4WDは1,775mm)、室内長2,180mm×室内高×1,370mm
燃費:WLTCモードで2WD車は21.0km/L、4WD車は20.0km/L
安全性能:グレードによって17種類の予防安全機能「スマートアシスト」が標準装備
※「スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)」は駐車時に音声とモニターガイドと合わせてハンドル操作をアシストします。
ホンダ NBOX
(出典:本田技研工業株式会社 https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/)
日本で一番売れているクルマといっても過言ではないN-BOXは、広々とした室内空間が大きな強みです。
後部座席下に燃料タンクがないため天井は高く、床は低く、フロントシートや後部座席の空間もゆったりとしています。
また、座面だけを持ち上げることも可能です。
そして、メーターがステアリングより上に配置されているので、走行中に速度を確認する際に視線の移動が少なくなるメリットがあります。
広さ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mm(4WDは1,815mm)、室内長2,240mm×室内高1,400mm
燃費:WLTCモードで2WD車は21.2km/L、4WD車は19.8km/L
安全性能:全タイプに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備
※「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」は、横断中の自転車や夜間の歩行者にも配慮され、運転時の安心感を高めます。
スズキ アルトラパン
(出典:スズキ株式会社 https://www.suzuki.co.jp/car/lapin/styling/)
可愛い軽自動車としてすっかり定着しているアルトラパン。
女性ユーザーをターゲットにしたこだわりのインテリアは、気の利いた収納スペースやソファ、テーブルをモチーフにしており、まるで自分の部屋のような快適な空間になっています。
うさぎのキャラクターがアニメーションと音声で各種車両情報をお知らせする「マルチインフォメーションディスプレイ」もラパンならではの魅力です。
広さ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,525mm、室内長2,020mm×室内高1,240mm
燃費:WLTCモードで2WD車は25.2km/L、4WD車は23.4km/L
安全性能:全タイプに予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を標準装備
※衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」は車両や歩行者を検知し、「後退時ブレーキサポート」は、後退時に衝突の可能性が高まると自動でブレーキが作動します。
まとめ
ここまで最新軽自動車のおすすめ3選をご紹介しました。
- 大開口のミラクルオープンドアを実現したタント
- 広大な室内空間と日本で一番売れているクルマN-BOX
- おしゃれで可愛らしいデザインが魅力のアルトラパン
最新の軽自動車はどれも燃費や安全性能に優れています。
しかし、車種によって特徴や強みがあるので、ぜひ自分好みの1台を見つけてみてくださいね。