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残クレの審査は厳しい?残クレで審査に通過するポイントをご紹介!

Takayoshi Kyoda

Takayoshi Kyoda

静岡県静岡市在住。30歳を機に、新たな挑戦としてライティング業を始めた駆け出しライターです。自動車に関する記事を中心に恋愛や投資、お酒など幅広くライティングをしています。学生時代は教員の道を志すも、人生経験のつもりで就職した自動車関係の会社でモノづくりと車の楽しさに取りつかれ、現在も自動車業界に従事。自動車業界での経験を活かした専門的な知識から、必要不可欠な情報まで誰にでも分かりやすくお伝えすることを心掛けています。

新車の販売台数が伸び悩む昨今では、トヨタや日産、ホンダなどの各自動車メーカーが車を買いやすくするためにさまざまな販売方法を提供しています。

中でも「残クレ」は頭金だけでなく、毎月の支払額を抑えられるので人気が高まっています。

 

一方、残クレはローンの一種なので、ローン会社による審査が必要です。

審査と聞くと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、堅苦しく考える必要はありません。

今回は残クレのローン審査について難易度と通過するためのポイントをご紹介します。

 

残クレとは?

残クレ

残クレという言葉を聞いたことはあるけど、いまいちイメージがつかないという方もいるかもしれません。

残クレとは「残価設定ローン」もしくは「残価設定クレジット」と呼ばれる新車を購入する際に利用できるローンの一種です。

 

一般的な自動車ローンの場合、車の購入総額に対してローンを組みます。

一方、残クレの場合は、数年後の下取り想定額を購入時に設定し、車の購入総額からあらかじめ下取り想定額分を差し引いた金額でローンを組みます。
(※下取り価格の設定には、走行距離、車の状態など条件があります)

たとえば、300万円の車を3年で契約する場合において、下取り額が180万円と想定されたとすると、300万円-180万円=120万円を3年間で支払っていくイメージです。

 

さらに、残クレの支払い期間が終了した際は「新車に乗り換える」「車をディーラーに返す」「車に乗り続ける」の3つから選ぶことが可能です。

ただし、ディーラーに車を返す場合は走行距離や車の状態(傷やへこみ)などの条件に満たしていなければなりません。

たとえば、あらかじめ定められていた上限走行距離よりも多く走っている場合は、ディーラーに車を返却する際に追加料金が発生する可能性があります。

また、車に乗り続ける場合は残価を一括またはローンを組みなおして支払わなければなりません。

 

残クレの3つのメリット

残クレ

残クレは通常のローンと違いどのようなメリットがあるのでしょうか。

残クレの3つのメリットをご紹介していきます。

 

月々の支払いは抑えられる

残クレは下取り価格となる残価が車の購入総額より差し引かれた形でローンを組むため、月々の支払い額が抑えられるメリットがあります。

通常の自動車ローンでは頭金を用意しないと月々の支払い額が多くなってしまいますが、残クレでは残価が頭金のような役割を果たしてくれます。

もちろん、残クレでも頭金を払うことはできるため頭金を用意できればさらに月々支払い額を抑えることが可能です。

 

車の乗り換えがしやすい

残クレは3~5年でローンを組むことが一般的となります。

残クレの支払い期間が終了したら車をディーラーに返却して、新しい車に乗り換えることも可能です。

 

したがって、ライフステージの変化が起こりやすい方や定期的に車を乗り換えたい方にとって残クレは非常におすすめの購入方法といえるでしょう。

また、そのまま車に乗り続けたい場合は、残価を一括もしくは再度ローンを組み購入することもできます。

 

残価が保証されている

車は購入してから、どんどん価値が下がっていきます。

また、中古車市場での人気状況によって下取り価格の変動が激しくなることも少なくありません。

 

しかし、残クレでは契約時に数年後の残価(下取り価格)が定められていので、価値が大きく下がる心配はないでしょう。

残価が保証されているのは、残クレの大きなメリットです。

残価が保証されているので、残クレの契約期間が終わったときに、別の新しい車に乗り換えがしやすくなります。

 

また、一般的な購入方法だと下取り価格によっては新しい車を購入する際の頭金にもならないことも珍しくありません。

しかし、残価が保証されている残クレの場合は下取り保証がされているので、トータルの支払いで得をする可能性があります。

ただし、残クレの残価は月間の走行距離や車の状態によって残価が設定されているので、あらかじめ定められた上限走行距離をオーバーしていると追加料金を払わなければいけないことがあります。

 

残クレの審査は厳しい?

残クレ 審査

月々の支払い額が抑えられ、車の乗り換えもしやすいなどメリットが多い残クレですが審査はどれくらい厳しいものなのでしょうか。

残クレを利用したいとお考えの方に審査の難易度とポイントについて解説します。

 

残クレ審査のハードルの高さは通常ローンと変わらない

残クレの審査の難易度について結論から言うと特段ハードルが高いわけではありません。

むしろ、残クレは自動車メーカーの信販会社によって運営されているサービスなので、銀行のマイカーローンなどに比べると審査に通りやすいことがあります。

 

そのため、自動車メーカー(ディーラー)で提供されている一般的な自動車ローンの審査に通れば、残クレの審査も問題なく通るでしょう。

また、残クレも通常のローンと変わらず、審査では「生年月日」「勤務先」「勤続年数」「年収」「家賃の支払い有無」「住宅ローンの有無」などの基本情報をもとに審査が行われます。

 

残クレ審査の注意点

残クレの審査は一般的な自動車ローンの審査基準と同等といえるでしょう。

 

審査が通らない人の特徴は過去にクレジットカードの支払いを延滞していたり、携帯電話本体の分割払いに滞納があったりした場合です。

最近では携帯電話の端末を分割で支払うことが多くなり、月々の携帯電話使用料と一緒に請求されます。

携帯電話端末の分割支払いもローンなので、過去に滞納があると審査で引っ掛かってしまうことがあるので注意しましょう。

 

そのほか、自己破産や任意整理などを経験した場合でも審査に通る可能性が低くなります。

 

残クレ審査を通過するポイントは?

残クレでは、借入金額と年収とのバランスを基準に審査されることがあります。

そのため、年収が低いからといって、一概に審査で落とされるわけではありません。

年収に対して借入金額が高い場合は審査に通らないこともあるでしょう。

 

一般的な自動車ローンでは年収と同じ額の借入が目安と言われています。

ただ、残クレの場合は残価の設定により月々の支払い額が低くなるので、一般的な自動車ローンよりは少し高い車でも審査に通ることもあります。

また、審査は年収だけでなく信用情報や勤続年数、年齢などをもとに総合的に判断されるので、審査に通るか不安な方は一度ディーラーで相談してみてもよいでしょう。

 

まとめ

新車に乗りたくても高くてなかなか手を出せないとお悩みの方にとって、残クレはおすすめの新車購入方法の1つです。

残クレはローンの1種ではありますが、通常の自動車ローンと同じような審査内容となるため特別にハードルが高いということもありません。

 

あらかじめ下取り時の価格が残価として設定されるため月々の支払い額が抑えられ、満期を迎えたら車を返却することも新しい車に乗り換えることも可能です。

残クレを利用することで、最新の車を定期的に乗りやすくなります。

負担を少なく新車に乗りたいとお考えの方は、残クレを利用して憧れの新車を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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