車に関して「高い」「お金がかかる」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
たしかに10年前と比較すると、新車の車両本体価格が大幅に上がっています。
さらに、保険や税金、点検や車検などのメンテナンス費用もかかるため車を所有するだけで維持費がかかってしまうでしょう。
ただ、昨今は車のサブスクリプションサービスが注目を集めており、「維持費を気にせずに」車に乗れる方法があります。
トヨタのKINTOを利用すれば、誰でもお手軽にお得に車に乗ることが可能になります。
今回は、Car Tiden編集部がお手軽にお得に車を持てるようになるKINTOの魅力をみなさんにお伝えしていきます。
目次
トヨタのサブスクリプションKINTOってなに?
サブスクリプションといえば音楽や動画などを毎月定額で楽しめるサービスとしても有名ですよね。
車にもサブスクリプションサービスがあり、KINTOはその1つなのです。
車のサブスクリプションは一般的に「カーリース」と呼ばれることもあります。
カーリースとは毎月利用料を支払って「車を借りる」ことです。
この利用料には車両代、税金、メンテナンス費用(車検、点検、修理等)などが含まれ毎月定額の利用料を支払うことで車を所有することできるのです。
KINTOのメリットは?
KINTOは2019年の登場以来、年々利用者が増える人気ぶりを見せています。
現在では毎月1,000件超の申し込みがあり、累計の申込者数も3万件を突破したとも言われています。
KINTOの人気にはこれまでのカーリースとは違う特徴もあります。
では、KINTOにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
人気車種の納期が早い
昨今は新型コロナウィルスによるロックダウンや半導体不足により、世界の物流や生産に大きな影響を与えています。
このような影響は新車の納車にも出ていて、以前は注文から1~3か月で納車されていましたが今では半年~1年以上かかることも珍しくありません。
しかし、トヨタのKINTOを利用すれば人気車種でも早く納車されます。
トヨタがKINTOに力を入れているため優先的に車の生産を割り当てていたり、先行でKINTO用に発注を掛けているためだったりという背景があります。
新車購入では注文をしてから納車までに長期間待たないといけない状況ですが、KINTOを利用すれば最新車種をすぐに乗ることが可能です。
(納車時期に関しては様々な状況により変化することがありますので、KINTOや店頭で最新の状況を確認するようにしてください)
【2023年最新】新型カローラクロスの納期情報を紹介!
2021年9月にトヨタから新型カローラクロスが発売されました。 新型カローラクロスの購入を検討している方にとって最新の納 ...
続きを見る
毎月定額で支払いが楽!
KINTOは毎月定額で車を利用することが可能です。
車を所有すると税金や保険、修理代など急な支払いが発生することもあります。
しかし、KINTOは駐車場代やガソリン代以外の費用は全て月額の利用料に含まれているため支払いは一定です。
急な出費が発生しないので家計のやりくりがしやすくなる点はとてもありがたいポイントですよね。
WEBで簡単申し込み
車の契約といえばカーディーラーに何度か足を運び、商談をして車を契約するといったイメージがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、KINTOは販売店に行かなくてもWEBで申し込みできるのが特徴です。
希望する車種を選択し、規約同意、必要情報の登録を行えば店頭に行かなくても審査と申し込みができます。
審査を通過すれば必要書類が届き、納期の連絡が来るのであとは納車日に店頭に行くだけでOK。
何度も来店するという手間が省けて、WEBで申し込みから契約まで完了できるので忙しい人にもありがたいサービスです。
頭金が不要
車を購入するときに最初に直面するお金の悩みは頭金です。
まとまった頭金を準備するのにも時間がかかりますが、頭金なしで車を購入すると月々の支払い負担が増してしまいます。
しかし、KINTOでは頭金がゼロでも車に乗ることができるのです。
「初期費用フリープラン」というプランでは、頭金の準備が必要ありません。
もちろん、頭金がなくても毎月の支払いは定額です。
頭金は車を購入する際のハードルにもなるので、頭金がなくても新車に乗れるのはありがたいサービスであります。
メンテナンス、故障時も安心
車は突然の故障が発生して修理費用が必要になることもあります。
また、車検は法令で定められている点検のため車を所有する人は必ず受けなくてはいけません。
KINTOは毎月定額でありながら、修理費用、メンテナンスなど下記全てが含まれているのです。
- 故障修理
- 自動車税
- 任意保険
- メンテナンス費用(点検、車検費用など)
- 車両登録費用
すべて込み込みなので急な故障が発生した場合でも毎月の支払い額は変わりません。
そして、この中で注目したいのが任意保険も含まれている点です。
一般的なカーリースでは任意保険は月額の利用料に含まれないことがほとんどですが、KINTOは任意保険も含まれています。
とくに若い方は任意保険が高い傾向にあるため、月額の利用料に任意保険が含まれている点は他のカーリースと比較してもKINTOはお得といえるでしょう。
安心のトヨタブランド
トヨタブランドであれば、安心して利用ができるという人も多いのではないでしょうか。
KINTOはトヨタによって運営されているサブスクリプションサービスです。
トヨタといえば誰もが知っている日本が誇る超一流企業で世界でも売上げNo.1の自動車メーカーです。
そんなトヨタ展開するサービスとトヨタ車なので安心して車に乗ることができます。
車は人の命を乗せているので、安心、安全は譲れないポイントですよね。
レクサスも乗れる
KINTOはトヨタ車のみしか乗れないと思っている人もいるかもしれませんが、なんとあの高級ブランドであるレクサスにも乗ることができるのです。
「レクサスには憧れるけど絶対に手が届かない…」と思って諦めている人は、KINTOを利用すればお手軽にレクサスに乗ることもできるのです。
お手軽にしかも定額でレクサスに乗れてしまうなんてKINTOがますます気になってしまいますよね。
KINTO利用時の注意点は?
手軽に簡単に車が持てるようになるKINTOには魅力がたくさんあります。
しかし、KINTOを利用するには注意点もあります。
KINTOは契約期間が終わり、車が返却されると中古車として販売されます。
そのため、中古車としての価値を維持するためにKINTOの利用では禁止されていることがあります。
これらを守らないと返却時に追加料金を請求させてしまうことがあるので気をつけるようにしましょう。
ペット禁止
KINTOではペットの乗車が禁止されています。
これはケージに入っている状態でも動物の乗車は禁止されているので注意が必要です。
ペットによる汚れや臭いがシートやカーペットについてしまうと、クリーニングが必要となり車としての価値も下がってしまいます。
KINTOでは動物の乗車を禁止しているので注意しましょう。
タバコ禁止
昨今は分煙が進み公共の場所でタバコが吸えるところが減ってきているため、車内で喫煙する人も増えてきています。
KINTOでは電子タバコも含めても車内での喫煙はNGです。
車内についたタバコの臭いやヤニはクリーニングでは簡単に取れず、中古車としても販売先が限られてしまいます。
特殊なクリーニングが必要になった場合は高額な追加料金が請求される可能性もあるため注意しましょう。
カスタム禁止
車を自分のオリジナルにカスタムしたい人もいると思いますが、KINTOはカスタムも禁止です。
KINTOはカーリースのため返却時は原状回復がルールとなります。
どうしても改造したい人は原状回復に支障を来さない程度であれば認められています。
しかし、原状回復ができなかった場合は清算金が発生してしまうので改造はしない方がいいでしょう。
まとめ
これまで車を持ちたくてもお金のことを考えて足踏みしてしまった人もいることでしょう。
しかし、これからは車もサブスクリプションする時代になってきました。
トヨタのKINTOを利用すれば、頭金ゼロ、毎月定額、しかもメンテナンス費用、任意保険も込み込みとお得に車に乗れるようになります。
車の購入を検討している人、これまで車を持つことを諦めてきた人、KINTOは全ての人に車を持つチャンス与えてくれます。
是非、一度KINTOのHPを覗いて、KINTOを検討してみてください。