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新型ヴォクシーの見積もりを徹底分析!気になる乗り出し金額は?  

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SHIORI

元自動車教習所指導員、4tトラックドライバー。学生の頃の乗っていたバイクはホンダNSR50やスズキバンディット250。現在はトヨタ・プリウスに乗っています。気づけば車尽くしの生活でした。ライターとしてのお仕事は、車、料理、住宅、金融、アプリ紹介など様々なジャンルの記事制作や、動画の脚本制作を行っています。 誰に対しても分かりやすくまとめた情報を発信できるよう心がけています。

日本を代表する自動車メーカー、トヨタ自動車から、2022年1月13日「新型ヴォクシー」が発売されました。

8年ぶりにフルモデルチェンジを果たした新型ヴォクシーですが、本記事では、その気になる見積もりや、乗り出し金額、おすすめのオプションまで、まとめて紹介していきます。

 

目次

新型ヴォクシーとは?

(※出典:トヨタ自動車 https://toyota.jp/voxy/gallery/?padid=from_voxy_top_navi-menu_gallery)

 

現在、車といえばSUVが主流になりつつありますが、家族が多い場合や、荷物を乗せるのに適したミニバンはそれでも人気があるジャンルになっています。

「トヨタ・ノア」「日産・セレナ」他にも人気車種はありますが、その中でも、他にはない力強い迫力のある印象を与える「トヨタ・ヴォクシー」は特に人気があります。

そんなヴォクシーですが、2001年より、初代R60G型が発売され、4代目である最新モデルが2022年1月13日(木)発売となりました。

3代目(前回型)ヴォクシーが2014年1月に発売されているので、ちょうど8年周期でのフルモデルチェンジとなっています。

 

今回の新型ヴォクシーですが、なんといっても乗り心地に注目が集まっています。

 

ミニバンにとって最も重要視される室内空間や、シートアレンジ、他にも荷室の使い勝手など、今回の新型ヴォクシーはTNGA-GA-Cプラットフォーム(GA-C)を採用したことで大きく改善されることになりました。

室内空間は3ナンバーサイズを生かした造りとなり、車内上部が左右それぞれ35㎜拡大されています。

 

運転席に関しても、インパネ周辺の質感が良く、視界も良好。

 

また、外観はフロント/リアランプなど、先鋭的かつ独創的なスタイルとなっています。

 

さらに、直列4気筒DOHC1.8Lエンジンにモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリットを採用したことで、エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させました。

 

これにより、ハイブリットの燃費を約25%向上させ、より経済的で快適な一台となりました。

 

新型ヴォクシーのグレード展開は?

新型ヴォクシーのグレードは、S-G・S-Zの2種類。

今回の新型ヴォクシーにノーマルボディは無く、エアロボディのみとなっています。

 

この2種類のグレードについて、それぞれ主な装備品を紹介します。

 

1. S-G主な装備品

  • エアロ専用16インチアルミホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)
  • エアロ専用フロントバンパー
  • エアロ専用グリル
  • エアロ専用マッドガード
  • エアロ専用リアバンパー
  • フロントターンシグナル(バイブからLED)
  • リアターンシグナル(LEDからバイブ)
  • フロントオートエアコン
  • リアクーラー
  • Toyota Safety Sense
  • パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)

 

2.S-Z主な装備品

  • エアロ専用17インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)
  • エアロ専用フロントバンパー
  • エアロ専用グリル
  • エアロ専用マッドガード
  • エアロ専用リアバンパー
  • フロントターンシグナル(バイブからLED)
  • リアターンシグナル(LEDからバイブ)
  • 快適温熱シート
  • 左右独立温度コントロールフロントオートエアコン
  • リアオートエアコン(リアクーラー+リアヒーター)
  • Toyota Safety Sense
  • パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)※字光式ナンバープレートは同時装着不可

 

以上が主な整備品になりますが、グレードごとの装備品に関しての情報量が多いため、購入前に確認したほうが良いでしょう。

 

新型ヴォクシーの気になる金額は?

新車の購入は、どの車を購入する場合でも高い買い物に変わりはありません。

新型ヴォクシーをすでに購入したという人もいる中で、実際の気になる金額について徹底紹介していきます。

 

【ハイブリット】

HYBRID S-Z2WD(7人乗り)3,740,000(税込)
HYBRID S-G2WD(7人乗り)3,440,000(税込)
HYBRID S-G2WD(8人乗り)3,440,000(税込)
HYBRID S-ZE-Four(7人乗り)3,960,000(税込)
HYBRID S-GE-Four(7人乗り)3,660,000(税込)

【ガソリン】

S-Z2WD(7人乗り)3,390,000(税込)
S-Z4WD(7人乗り)3,588,000(税込)
S-G2WD(7人乗り)3,090,000(税込)
S-G4WD(7人乗り)3,288,000(税込)
S-G2WD(8人乗り)3,090,000(税込)
S-G4WD(8人乗り)3,288,000(税込)

 

ハイブリット車とガソリン車で50万ほど差があります。

グレードによる差は約30万円です。

 

また、新型ヴォクシーはエアロボディのみですが、先代モデルと比べると25万ほど値上がりしていることがわかります。

 

直列4気筒DOHC1.8Lエンジン+モーターを組み合わせたハイブリットの採用の影響で燃費が向上しているので、その点を踏まえれば、この価格差でもお買い得感はあるかもしれません。

 

 

新型ヴォクシーのおすすめオプションとは?

いざ、車を購入するときに悩むのはオプション選びです。

新型ヴォクシーの場合、すべてのオプションを付けると、オプションだけで100万円を超えてしまいます。

 

贅沢に付けたいと思う気持ちもありますが、さすがに金額が高すぎる。

では、絶対につけておきたいおすすめオプションを紹介していきます。

 

TV(フルセグ)+CD・DVDデッキ 74,800円 (税込)

車内で好きなテレビ/CD/DVD視聴可能なので、小さいお子様がいる家庭には欲しい
オプションです。

 

ETC2.0ユニット(VICS機能付) 27,500円 (税込)

高速道路料金の支払いに加え、高速道路の情報をリアルタイムで入手できます。高速道路を使う可能性があれば、付けておいて損はないオプションです。

 

BMS+安心降車アシスト+FCTA+LCA+アドバンストドライブ(渋滞時支援)トヨタチームメイトアドバンストパーク+パノラミックビゥーモニター+PKSB(周囲静止物)  255,200円 (税込)

高額ではありますが、駐車時や、渋滞など、操作をアシストしてくれるシステム満載なので、利便性と安全性を考慮すれば、付けておいて損はないオプションです。

 

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)+10.5インチディスプレイHDMI 88,000円 (税込)

これまでのナビ機能のほか、スマホをつなぐことで、アプリを利用できるメリットがあります。

さらに、ハンズフリー通話や音声操作が可能なので便利なオプションになります。

 

TZドライブレコーダー 67,100円 (税込)

近年ドライブレコーダーを搭載している車が増えています。

万が一を考えオプションとして付けておくのがおすすめです。

 

フロアマット デラックスタイプ 55,000円 (税込)

新型ヴォクシーは、内装の質も向上しているため、それに合わせて購入すると印象がよりスタイリッシュになるでしょう。

 

QMIドライグラス100 93,500円 (税込)

耐久性、防汚性、メンテナンス性、すべてが向上するボディコート。

車を長く綺麗に保ちたい人におすすめのオプションです。

サイドバイザーRVワイドタイプ 26,400円 (税込)

サイドバイザーを付けたい人はトヨタ純正部品を取り付けるのがおすすめです。

耐久性など口コミでも高い評価を得ています。

 

新型ヴォクシーの気になる見積もりは?

ここまで新型ヴォクシーのグレードや、金額、おすすめオプションを紹介してきました。

しかし、実際の見積もりはいくらなのでしょうか。

先ほど紹介したおすすめオプションを含めた価格で、グレードS-Zの見積金額を紹介します。

 

[HYBRID S-Z 2WDの見積もり]

  • 本体価格 3,740,000円 (税込)
  • メーカーオプション 445,500円 (税込)
  • 販売店オプション67,100円 (税込)
    ※販売店オプションはTZドライブレコーダーのみ
  • 税金・保険料 6,770円 (税込)
  • 預かり法廷費用 19,910円 (税込)
  • 課税販売諸費用等 51,770円 (税込)
  • その他 116,060円 (税込)
  • 支払総額 4,447,110円 (税込)

総額は約445万円となりました。

オプションは、必須であろう物だけ付けましたが、それでもメーカーオプション、販売店オプション合わせると50万を超える金額です。

その他、税金等含めても乗り出し価格は、450万~500万以内と考えておくといいでしょう。

今回の新型ヴォクシーは、乗り出し価格が500万を超えるという話が広がっていましたが、全てのオプション込みだと超えてしまうのは確実です。

グレードや、オプション選びを慎重に行うことで、価格は大幅に変わるでしょう。

 

値引きは可能?

新型ヴォクシー購入時の値引きに関してですが、10万~20万前後の値引き報告が上がっています。

 

中には20万を超える値引きに成功したという人もいますが、どの程度オプションを付けたかによって変わるので一概に高額な値引きが可能とは言えません。

少しでも高い値引きを希望する場合は、ライバル車の価格を伝える、金額によって購入するか迷っていると伝える、下取りに出す車があればその車の査定額を比較して説明するなどの方法が挙げられます。

 

購入する側からすると少しでも価格が下がった方がいいのは事実。

強引なやりとりをしなければ値引き交渉も可能ということになります。

 

まとめ

今回は、発売したての新型ヴォクシーについて紹介しました。

以前のヴォクシーの課題の一つであった燃費問題や、室内空間の質向上など、様々な機能を改善しフルモデルチェンジを果たしたことが分かります。

 

乗り出し価格については、グレードやオプションによって大きな差があります。

各グレードも以前のモデルと比べると大幅に性能が上がったことから、価格設定は高くなってしまうのは必然かもしれません。

 

販売からすでに受注が殺到している新型ヴォクシー。

購入する際は、後悔しないよう検討するといいでしょう。

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