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新型ノアの見積もりを徹底分析!気になる乗りだし金額は?

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CarTiden編集部

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2022年1月に新型ノアとヴォクシーの発売が開始され、今年はホンダのステップワゴン、日産のセレナと各社からミニバンの新型車投入が続々と予定されています。

今後も国産ミニバンに注目が集まる1年となっていくことが予想されます。

その中から、今回はファミリー層に人気が高い新型ノアの紹介と気になる見積りについて紹介していきます。

 

目次

新型ノアとは?

newnoah

(出典:トヨタ自動車 https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_top_navi-menu_gallery)

ノアと言えば、今では言わずと知れたトヨタのミニバンの代表車種でありますが、初代モデルは1996年にタウンエースをベースとした「タウンエースノア」となります。

その後、タウンエースの名が取れてプラットフォームも新設計となり2001年に2代目ノアが誕生、それから約6~7年ごとにフルモデルチェンジを繰り返し、2022年1月にタウンエースノアから数えて5代目の新型ノアが発売されました。

新型ノアの特徴は、力強い印象を与える横長に太いフロントグリルに黒を基調とした大人な印象を与えるインパネ。

そして、何より新設計されたTNGAプラットフォームを用いたことにより居住性が向上したところです。

 

新型ノアより5ナンバーサイズが廃止され、全モデル3ナンバーサイズにサイズアップ。

ボディサイズは、全長4695mm、全幅1730mm、全高1895mmと先代モデルのエアロ仕様とほぼ同じサイズです。

車内上部(天井付近)は、先代モデルより70mm拡大したことにより室内に余裕を感じさせる設計となっています。

また、7人乗り仕様では、2列目シートを745mmの前後スライドが可能であり、8人乗り仕様でも705mmとゆとりがある室内空間が特徴。

これまで5ナンバーのミニバンを乗られてきた方には3ナンバーのサイズ感アップによる操作性の心配があるかもしれません。

しかし、運転席の視界は十分に確保されており見晴らしは十分です。

 

トヨタの先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス」もバージョンアップしており、危険リスクを先読みする「プロアクティブドライビングアシスト」の採用。

全車速追従型レーダークルーズコントロール、レーンチェンジアシスト、駐車をアシストするアドバンスパークも進化を遂げています。

室内空間が向上したことにより、車両サイズも全グレードで大きくなっていますが、サイズ感アップを感じさせない運転しやすさ、それを支援するシステムの充実が新型ノアの特徴といえる でしょう。

 

 

新型ノアのグレード展開は?

ノアのグレードは、ベースグレードのX、中間グレードのG/S-G、上位グレードのZ/S-Zという3つから展開されています(全グレードでHEVとガソリンがあります)。

 

まず、ベースグレードとなるXはファブリックシートに加飾はほとんど無い黒を基調としたシンプルな内装。

また、エアコンは運転席と助手席で同じ温度設定しかできず、リアエアコンは冷房のみとなるので注意したい点です。

タイヤは16インチのスチールホイールとなり、シンプルなデザインとなっています。

 

次に中間グレードのGですが、シートは上級ファブリックとなり、色もフロマージュとブラックの2色から選択が可能となります。

質感とデザインもXより上質な雰囲気です。

内装はハンドルやシフトレバーにシルバーの加飾が付き、インパネにも合成皮革を使用することにより高級感ある仕上がりとなっています。

タイヤはXと同じ16インチですが、アルミホイールを採用しておりデザイン性もXより向上しているのが特徴です。

 

 

最後に上位グレードのZ/S-Zは、シートに違いがあります。

合成皮革+ファブリックの仕様になっており、合成皮革を使用することでGグレードより更に質感が向上されています。

シートはブラックとダークブラウンの2色から選択が可能。

 

内装は、Gと大きな代わり映えは見られないもののステッチ加飾があることによりおしゃれなデザインとなっています。

Z/S-Zでは左右独立温度コントロールのフロントエアコンとリアにもクーラーとヒーターが付くことが他の2つのグレードと大きく異なるところです。

 

他にも運転席と助手席にシートヒーター、ハンドルにはステアリングヒーターも標準装備となります(Gグレードはオプション装備)。

中間グレードではオプションとなるバックガイドモニターも標準装備となるのは更に嬉しい点です。

 

タイヤサイズは、ZではGと同じく16インチのアルミホイールとなりますが、S-Zでは17インチの切削アルミホイールとなり、カッコいい見た目が特徴です。

なお、エアバックは運転席と助手席のフロントとサイドに、フロントからサードシートに掛けてカーテンシールドエアバッグは全車標準装備となっています。

 

さらに、トヨタセーフティセンスも全車標準装備となり、家族を乗せる車としての安全装備は整っているといえるでしょう。

 

新型ノアの気になる金額は?

新型ノアの各グレードの車両価格は、ガソリン(ICE)、ハイブリッド(HEV)それぞれ以下の通り。

 

ガソリン (2WD)ハイブリッド (2WD)ガソリン (4WD)ハイブリッド (4WD)
X2,670,000円3,050,000円2,868,000円3,270,000円
G2,970,000円3,320,000円3,168,000円3,540,000円
S-G(エアロ仕様)3,040,000円3,390,000円3,238,000円3,610,000円
Z3,240,000円(3,590,000円3,438,000円3,810,000円
S-Z(エアロ仕様)3,320,000円3,670,000円3,518,000円3,890,000円

 

 

新型ノアのおすすめオプションとは?

デビューしてから絶大な人気を誇るノア。

絶対につけておきたいおすすめのオプションを紹介していきます。

 

新型ノアのおすすめオプション【オーディオ関係】

まず、オーディオ関係では「TV(フルセグ)+CD・DVDデッキ(74,800円)」、「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS 10.5インチ+HDMI(88,000円)」は最低限欲しいところ。

オプションとしては高めの設定ですが、子どもを載せる機会が多い方には必須のアイテムといえるでしょう。

 

ただし、走行中にDVDなどを視聴するにはテレビキットが必要となります。

 

本サイトでもトヨタのディスプレイオーディオを走行中に見る方法を紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください。

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新型ノアのおすすめオプション【運転システム関係】

運転システム関係では、ETC2.0ユニット(27,500円)がマストアイテム。

さらに、降車時に後方から来る自転車などの接近を感知する降車アシストとバック駐車時に車両を上から見たような映像をディスプレイに表示するBSM機能と駐車をサポートしてくれる機能がセットになった「BSM+安心降車アシスト(ドアオープン制御付)+トヨタチームメイト アドバンストパーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)(222,200円)」がおすすめです。

 

そのほか、 ディーラーオプションとして 「360°カメラ+リヤドライブレコーダー(70,189円)」、「フロアマット デラックスタイプ(63,800円)」、「QMIドライグラス 100(93,500円)」、「サイドバイザー RVワイドタイプ(24,200円)」などは、ぜひつけておきたいオプションです。

 

新型ノアの気になる見積りは?

ここまで新型ノアの車両価格とオプションを紹介してきました。

それでは、実際に新型ノアの気になる見積りをみていきましょう。

 

今回は、S-Zガソリン(7人乗り)とHEV Z(7人乗り)のグレードを例に見てみたいと思います。

 

まず、S-Zは車両価格が3,320,000円となり、おすすめのオプションをすべて付けたとするとメーカーオプションで412,300円、ディーラーオプションで251,689円。

さらに、ボディカラーをホワイトパールクリスタルシャインにすると、カラーオプションとして追加で33,000円がかかります。

車両本体価格、ボディカラーオプション、メーカーオプションやディーラーオプションを合わせると合計で4,016,989円。

そして、諸経費に約250,000円かかるため、総支払額は4,260,000円くらいが目安となります。

 

また、ハイブリッドのZグレードの場合は車両価格は3,590,000円。

メーカーオプションはワイトパールクリスタルシャイン込みで478,500円(HEVはトヨタチームメイト アドバンストパークにリモート機能が付くためセーフティセットが255,200円)。

そして、おすすめのディーラーオプションの合計額が251,689円。

諸経費については、エコカー減税の対象となるため諸経費はガソリン車よりも安い130,000円程となり、総支払額は4,450,000円くらいが目安となりそうです。

 

選ぶオプションによって金額は変動しますが、全体的にオプションの設定価格が高いというイメージ。

そのため、どのオプションを選ぶかが全体の価格を左右することになりそうです。

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値引きは可能?

最後に一番気になる値引きについてですが、あまり期待はできないでしょう。

というのも発売して間もないため、ディーラーでも値引き上限額を低めに設定しています。

また、あまり値引きを行いすぎると、メーカーから指導が入ることもあるそうです。

 

さらに、新型ノアやヴォクシーは発表前から人気を集めていたこともあり、大幅な値引きをせずとも売れることが予想されています。

そのため、

値引き額についてはあまり期待できないといえます。

 

 

目安としては車両価格から2~3%の値引き、そしてディーラーオプションの合計額から20%くらいが値引きの上限額というイメージ。

ただし、新型ノアの場合は値引き上限額を引き出すことは非常に難しいでしょう。

そのため、他のディーラーと相見積もりを取ったり、オプションのフロアマットをディーラーオプションではなく、自分でインターネットで探したりするなど工夫をしながら価格を落とすことも検討したほうが良いかもしれません。

 

もちろん、ディーラーによってはディーラーオプションであるガラスコーティングやフロアマットをサービスしてくれる場合もあります。

新型ノアの見積もりを取るときは、複数の販売店に行くことをおすすめします。

さらに、今後、新型ステップワゴン、新型セレナも発売される予定なので、ライバル車が出たタイミングで値引きを引き出せる可能性は出てくるでしょう。

 

まとめ

今回は新型ノアの気になる見積を紹介してきました。

おそらく、価格としては高いという印象を持たれた方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、新型ノアは価格が上がっている分、安全機能や居住性は格段に向上しており、コストパフォーマンスが高いともいえます。

特に、新型ノアのようなミニバンは家族や友人など大切な人を乗せる機会が多い車なので安全機能は重視すべき点といえます。

 

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